【企業向け】外国人採用の4つのメリットと採用における注意点とは

グローバル化や、少子高齢化による労働力不足。この先を見据えて外国人労働者の受け入れを考えている企業の方も多いのではないでしょうか。ただ、そうとは言っても外国人労働者を受け入れたとこで、企業がどうなるかは分からないことだらけですよね。

本記事ではそんな方達に向けて、外国人を採用するメリットや注意点をご紹介していきます。

ぜひ参考にして、外国人採用を検討する際にお役立ちいただけると幸いです。

目次

1:外国人を採用する4つのメリット

外国人を採用するメリットとして以下のようなものがあります。

  • 人手不足の解消
  • 新たな市場の開拓
  • 従業員の意識レベル向上
  • 新たなアイディアによる技術開発

外国人採用に対して不安はあるかもしれませんが、このように多くのメリットがあるのです。

それでは詳しく解説していきます。

メリット①:人手不足の解消

外国人を採用するメリット1つ目は「人手不足の解消」です。

IT分野の発展や、グローバル化によって

  • 農業
  • 漁業
  • 介護
  • 伝統芸能

など、業界によっては深刻な人手不足が起きています。

この人手不足を解消する策の1つとして、外国人労働者の受け入れがあるのです。外国ではアニメ、漫画、観光地などによって日本の印象は良いため、行きたがる人は近年増えています。

メリット②:新たな市場の開拓

外国人を採用するメリット2つ目は「新たな市場の開拓」です。

外国人を採用することで、今までは参入することが難しかった市場を開拓することが可能になります。

例えば

  • 自社商品の売れ行きがいいから、海外進出したい
  • 海外で起きている問題を現地目線で解決していきたい

などのようなことに関しては、外国人労働者が大活躍するでしょう!

先のことを見据え、外国人を受け入れる体制を整えてもいいのではないでしょうか。

メリット③:従業員の意識レベル向上

外国人を採用するメリット3つ目は「従業員の意識レベル向上」です。

企業として外国人を採用し、今後の成長にコミットしていくということは、既存の業務も共に成長していかなければいけませんよね。そのなかで優秀な外国人が入社したとなると、従業員は負けじと意識レベル向上に繋がります。

企業内の士気を高める策でもあるので、そのような部分も理解したうえで検討していきましょう。

メリット④:新たなアイディアによる技術開発

外国人を採用するメリット4つ目は「新たなアイディアによる技術開発」です。

日本には日本の考え方があるように、外国人にも自国の考え方があります。そのため、新たな視点からの意見・アイディアにより、技術開発が進むというメリットも生まれるのです。実際、自国と海外を繋げる架け橋になりたいという労働者も多く、情熱を持って自社に貢献してくれるはずです。

2:外国人を採用する際の3つの注意点

ここまで外国人を採用するメリットをお伝えしてきましたが、そこだけ見ていてはいけません。

以下のように採用する際には注意点も存在します。

  • 多様性を受け入れることが必要
  • マネジメント量の増加
  • 「安く雇える」という考え方はNG

それぞれ詳しく解説するので、しっかりと理解していきましょう。

注意点①:多様性を受け入れることが必要

外国人を採用する際の注意点1つ目は「多様性を受け入れることが必要」ということです。

基本的に外国人を採用したことがない場合は、日本人の基準で仕事を行っていますよね。しかし、外国人を採用するということは、その国の文化を受け入れ、尊重しなればいけないのです。

もちろん、全てを外国人に合わせるということではありません。日本の基準というものを用いながら、うまく多様性を受け入れ、調整していくということです。

そうしなければ、今いる従業員含め、うまく業務が機能しなくなります。外国人を採用することで足し算ではなく、かけ算の効果を生み出すには、多様性をうまく受けいられるかにかかっています。

注意点②:マネジメント量の増加

外国人を採用する際の注意点2つ目は「マネジメント量の増加」があることです。

外国から来る人は、当然ですが日本語も話せない場合が多いですし、日本の文化・ルールといったことも分かりません。そのため、今の業務を行いながらマネジメントをしなければいけないのです。

外注することもできますが、それではさらにコストがかかってしまいますし、コミュニケーションをとることができません。長い目で見て、共に成長しながら行っていくという覚悟が必要になってきます。

注意点③:「安く雇える」という考え方はNG

外国人を採用する際の注意点3つ目は「『安く雇える』という考え方はNG」ということです。

日本の基準を知らない外国人ですから、最低賃金で雇い続けることも可能でしょう。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

同じ仲間として自社の成長・成功のために頑張って働いていこうとしているのに、それをして成功できるのでしょうか。外国人でも同じビジネスパートナーですし、日本人よりも能力が高い可能性なんて普通にあります。分けた考え方をするのではなく、一社員としてしっかりと考えていきましょう。

3:今後の日本を発展させるために外国人の力が必要

グローバル化・労働力人口の減少傾向という問題に対応するには、外国人労働者の力は必要不可欠なのです。重要なのは、そこからどう共に発展させていくかということなのではないでしょうか。

世界から見て日本は、「自己主張が弱く、優しすぎる」と思われてるかもしれません。

しかし、それが長所である日本は、それを活かして外国人とうまく付き合っていけるはずなのです。今後の日本を発展させるためにも、積極的に外国人の採用を行い、グローバルに活躍する企業が増えることを願うばかりです。

これまで外国人雇用をしたことがない企業様は、他にも様々な不安や疑問をお持ちかと思います。

  • どのような職種で採用が可能なのか?
  • どの国の人材が良いのか?
  • 雇用するには何が必要なのか?

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